ごあいさつ

プログラム運営委員会 委員長(平成21〜25年度)
愛知学院大学心身科学部・健康科学科教授 佐藤 祐造
(現 愛知みずほ大学大学院・特任教授)

愛知学院大学心身科学部は平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携指導支援プログラム」に採択され「成長型ICT教材を用いた医歯薬看心身系大学連携による生活習慣病予防教育体制の構築」に取り組んで参りました。

本プログラムの全体の目的は、生活習慣病予防医療の専門家を養成するとともに生活習慣病予防指導実践事業を実施することにより総合的教育連携を図ることにあります。

21世紀の現在、"文明化"された日常生活での身体活動の減少は、欧風化された食事もあいまって、メタボリックシンドローム、糖尿病などの生活習慣病を増加させています。

一方、適度な食事制限と身体運動の継続的な実施は内臓脂肪を効果的に減少させ、個体のインスリン抵抗性改善を介し、メタボリックシンドローム・2型糖尿病をはじめ、インスリン抵抗性関連のすべての病態(生活習慣病)の予防・治療に有用であり費用対効果も優れています。

本連携事業では、名古屋市外東部地区の医、歯、薬、看護学部および心身科学部(管理栄養士養成・健康運動指導士養成・臨床心理士養成)を持つ大学が参画します。参加大学はメタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、歯周病という食事指導、運動指導など生活習慣の指導で大きな効果が期待できる生活習慣病の予防、治療教育のための医師、歯科医師、薬剤師、保健師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士、臨床心理士などによるエビデンスに基づいたチーム医療教育体制のモデルを構築し、教育用素材集「成長型ICT教材:生活習慣病」を共同で開発することにより専門教育を充実させました。また、生活習慣指導のモデル事業(東名古屋健康カレッジ)も実施いたしました。

今後は、愛知学院大学心身科学部健康科学科教授大澤功委員を運営委員長として引き続き本事業に取り組んで参ります。

写真:愛知学院大学心身科学部長・健康科学科教授 佐藤 祐造

愛知学院大学 学長 大野 榮人

平成21年度より愛知学院大学心身科学部・歯学部・薬学部は愛知県立大学看護学部、愛知医科大学医学部とともに「大学教育充実のための戦略的大学連携プログラム」に採択され、「成長型ICT教材を用いた医歯薬看心身系大学連携による生活習慣病予防教育体制の構築」に取り組んでおります。

このプログラムを企画され、近隣の大学に呼びかけて実行されたのは、愛知学院大学心身科学部・健康科学科教授の佐藤祐造先生です。先生の献身的な努力と人脈の賜物であると、心からお礼を申し上げます。

この「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」は文部科学省の支援事業で、国公私立大学の枠を超えて積極的な連携を推進することにより、各大学がもっている教育研究資源や知的財産を有効に活用しようというものです。それによって、当該地域の教育研究水準の高度化、教育研究の質の保証などを促し、知の拠点として人材育成の推進を図ることにも連動していくことを確信しております。

本プログラムは、生活習慣病予防治療の教育活動の質の保証・向上を図るため、当該地域の三大学が連携して取り組むものであります。本連携プログラムでは、東名古屋地域に隣接する医学・歯学・薬学・看護学部および心身科学部(管理栄養士・健康運動指導士・臨床心理士育成)をもつ大学が参画し、食事・運動指導が有効な生活習慣病に対する予防治療教育のための医師・歯科医師・薬剤師・保健師・看護師・管理栄養士・健康運動指導士・臨床心理士などによるチーム医療体制を構築し、総合的教育連携を図り、生活習慣病予防に関する高度な臨床活動を経験している医師・歯科医師・薬剤師をはじめとする高度な医療関係者を養成することを目指しています。

将来的には、本プログラム研究を基礎に、より総合的な教育連携へ事業を拡大し、当該地域における生活習慣病予防に関する指導・診療の向上を図り、医療費削減にも貢献することができると確信しております。

写真:愛知学院大学 学長 大野 榮人

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